更新日:2021.06.02

ホンダeに乗ってみた!

街を走るホンダeはなかなか見かけませんが、人気はあるようで、
エブリGoで予約しようにもなかなか予約も取れない状況が続いていました。
が、ようやく予約が取れて試乗する事が出来ました。
いつなら、市街地と高速を使って箱根を目指すのがコースですが、
今回はホンダeのコンセプトを考えて都内を中心に試乗しました。
なお、首都高は3号線の下りのみを使いました。

ホンダeを借りるににかかった料金

合計金額 6,400円  
ホンダe 6,400円 8時間利用
充電カード 0円 どれだけ充電しても無料
距離料金 0円 ホンダeは距離料金0円です
ガソリン車等の距離料金は1㎞あたり17円です。
保険料はホンダeの利用料金に含まれています。
価格は消費税込みの価格です。

ホンダe 試乗

ホンダe 20221.01.04試乗

ホンダカーズ東京中央三鷹店内の三鷹店ステーションで借ります。
ウチからだと世田谷区にあったステーションの方が近かったのですが
いつの間にかに世田谷区にあったステーションは無くなっていて、
三鷹店まできました。
ナゼだかわかりませんが、ここまで車で来る事は許されていなくて私の場合
調布駅からバスで20分ほど揺られて到着。
屋内ではないですが、しっかり屋根のある駐車場に停車されていました。
ホンダeの正面には急速充電器があり、その左側、赤い柱の所に小さめに見えるのが普通充電器。
道路面からは車4,5台分中に入っていて外からは充電器があるようには見えません。
すなわち、エブリGOのホンダe専用の充電器であり、この車が止まっていない時は
他の車が停車する事は無いのにここまで車で来て利用する事は出来ないし、
日産のディーラーのように貸し出し用の充電器もありません。
この違和感、わかりますかね。

初っ端からヤられた!

エブリGOでは以前、クラリティFCを借りた事があったので、
まったく想定していなかった、充電されていないっと言う状況。
目の前には急速充電器があり、その隣には普通充電器が設置されていますが
充電されずに止められていました。
エブリGOは24時間貸し出しではありません。
すなわち、前日から放置されていたようです。
日産のシェアモビでリーフを借りても充電はされていますし、
返却する時は充電するようになっています。
エブリGOの運営方法が間違っていると思いますが、
営業しているディーラーから借り出すわけですから人がいないわけではありません。
もちろん、ディーラーとエブリGOでは運営者が違います、とか事情はあるのでしょう。
しかし、お客にしてみれば関係ありません。
ホンダのディーラーに対してもいい印象を持たなかったのは事実です。
(充電しといてくれてもいいじゃん!って思ってしまう〉
この辺りも、日産の方が経験を積んできている分、
ソンな印象を持たれないようにするディーラーが多いです。
仕方がありません、30分ほど急速充電してから出発しました。

車載されているカード

ホンダeに車載されているカードは2枚あります。
青い方が急速充電器などを使う時の認証カードです。
緑の方は書いてある通り、エネオスで使える洗車用のカードですね。

エクステリアデザイン

エクステリアデザインがホンダeの一番の魅力だと思います。
すこ~し、古臭さを感じさせるデザインで、5ドアでありながら3ドアのように
見せる古典的なデザイン手法を採用して、飽きの来ない
この車の一番のセールスポイントと言えるのがエクステリアデザインです。
ヘッドライト回りやテールランプ回りの黒いパネルやナンバープレートを設置する場所の切り欠き、
等で前後を共通イメージでデザインしたり車体下部を黒く塗装する事で軽さを表現するなど
古典的なデザイン手法を用いながら黒いパネルは反り返り、
Cピラーはグッっと絞り込まれ、サイドミラーカメラシステムでドアミラーを無くすなど
現代の工業技術を用いてかわいらしい感じに仕上げていますね。
見慣れたハッチバックスタイルだし、Aピラーの角度とフロントタイヤの位置関係から
FF車(前輪駆動)のように見えますが、後輪駆動車です。
ガソリンエンジンでFFだとこんな短いフロントオーバーハングでは収まらないので
このスタイルは実現できない、電気自動車だからできるプロポーションです。
たぶん、この車を購入する人の大半がこのスタイルを気に入って買うと思いますが、
このスタイルの本当の実力を味わうのはもっと、ずっと後の事だと思います。
ホンダeは電気自動車です。
ガソリン車と違い、交換部品も壊れる部品も少ないです。
すなわち、ガソリン車のように5年から10年で乗り換えることなく
(10年目ぐらいにバッテリーを交換する可能性はあるが)
15年から20年は余裕で乗る事が可能だと思います。
その時に、オーナーは改めてこのスタイルの実力を感じる事でしょう。
例えば、日産のパイクカー『Be-1』が30年たっても古さを感じさせず魅力的であるように。

インテリアデザイン

エクステリアに比べると、一気にミライ的になるのがインテリアデザイン。
デジタルカメラのミラーを含め使い勝手は悪くないです。
ただ、このインパネはホンダのオリジナルなんですかね?
何となくソニーのそれに似てますけど。
HONDAパーソナルアシスタントでの音声認識も問題ないレベル。
ただし、現状では出来る事が少ない。
これからどのようにアプリが増えて出来る事の幅が広がっていくのかが気になります。
それと、液晶画面の角度は変えられません、座高が高い人は気になるかも。

ボンネットを開けると

バッテリーは室内の床下、モーターはリアトランクに収まっているわけですから
ボンネットの下には収納スペースがあるかと思いきや、
真ん中に充電口が鎮座し補器類用のバッテリーがありエアコンシステムがありで
全く収納スペースは無し。
この辺りは改良できそうな気もします。
ちなみに、ボンネットには充電口を避けるため大きく穴が開いてます。
充電口の黒い部分に映り込んでいる逆台形がそれです。
で、充電中にボンネットを落とさないようにするためか2本のダンパーでボンネットは支えられています。

充電するには?

都内をちょこまかと、ホンダeのコンセプトに合わせた使い方をするなら
30分急速充電するのではなく、10分とか15分ぐらいのちょい足し充電するのがいいと思います。
すなわち、バッテリー残量が無くなったら充電するのではなく、時間があるとき、休憩がてらに、
ちょいちょい充電するのが小さいバッテリー容量の電気自動車に乗るコツですね。
出発前に充電して本日2回目はお昼ご飯を食べてる間に充電。
ナビで検索して1番近くに出てきたのはアウディのディーラーで
2番目に日産のディーラーが出てきましたが、迷わず日産のディーラーへ向かいました。
日産のディーラーなら分かりやすい位置に充電器があって利用できない確率も低いですが
アウディなど他のメーカーでは店舗の奥に充電器があったり、営業していない時は使えないなど、
土地勘のない場所ではリスクを感じます。
もちろん、近くのホンダのディーラーに充電器がある所は表示されませんでした。
このあたり、自社のお客様に肩身の狭い思いをさせないように早急に対策するべきだと思います。

ホンダeに乗ってみて思ったこと

総評。

この車のスペックを見て、乗ってみて、分かった事は
ホンダが電気自動車を理解していない って事ですね。
いや、クラリティFCではインフラもセットで用意するなどそんなハズはないと思うのですが、
ホンダeではV2Hは用意されず。
もちろん、他社品を使えば利用は可能ですが
外部給電器のPower Exporter 9000や「LiB-AID(リベイド)E500」を有するホンダが
V2Hを用意しないのはナゼか。
バッテリーを蓄電池として利用する事が電気自動車で一番大切な性能だと
理解していないからだと思います。
電気自動車は自宅を発電所にするインフラです。

では、電気で動く車。
電動車としての性能はどうでしょうか。
走り出してすぐに感じるのはモーターをリヤ側に搭載した後輪駆動による トラクションの良さ。
蹴とばされるようなダッシュが味わえます。
どれくらいのダッシュ力かと言うと、国道246のような2車線道路で左側の車線で信号待ち
交差点の先には路上駐車の車があるような状況で、信号が変わりダッシュで加速、
右車線に入るような状況はもう、楽々です。
その加速力は完全にバイクの領域。
正直、右車線の車が動き出してから加速しても間に合うほどです。
そして、回転半径の小ささはホントに都内のような市街地では便利です。
ただし、ハンドルの切り角を大きくとったのと充電口だけでフロントセクションのほぼ全てを
埋め尽くしフロントトランクが無いのはパッケージの煮ツメに時間が無かった感がアリアリ。
同じ位置でもボンネット側に充電口が付いていれば少しはスペースが確保できた気がします。
今回は首都高3号線を少し走っただけですが、高速道路でも安定していてスイスイ走ります。
すなわち、運動性能では文句のつけようがない程良く走ります。
逆に、ついつい気持ちよくアクセルを踏んでしまうので電費は思ったより良くなく感じます。
ホンダeはホンダのコンセプト通りシティコミューターとしては十分な性能を持っており
ある程度充電環境も整った都内などに自宅や勤務先がある人にとっては選択する価値があると思います。
ただし、バッテリーの容量があまり大きくないので乗り方にはコツが必要かもしれません。
自宅に充電器があれば全く問題ないと思いますが、自宅に充電器が無い場合は
こまめに充電するちょい足し充電がおススメ。
10分、15分で良いのでこまめに充電する方が良いと思います。
では、弱点は無いかと言うと最大にして最強の弱点が価格です。
今回試乗したホンダeアドバンスで495万円。
安い方のホンダeでも451万円。
同じようにスタイルで選ばれる可能性の高いプジョーe-208GTラインが423万円。
安い方のアリュールなら389.9万円と400万円を切る価格です。
ホンダeアドバンスより100万円以上安くなります。
バッテリーサイズも小さく、当然走行可能距離も短くなるホンダeを選ぶなら
そのスタイルと先進的なインテリアが決め手ではないでしょうか。
5年とか10年ではなく20年、30年と長く乗れそうなホンダeを選んでも毎日、楽しいとは思います。

デメリット

普段は気になりませんが、
荷物の出し入れなどをしていて、
ドアノブが引っ込んでしまう時があります。
その時、運転席側のドアを左手だけで明ける事ができませんでした。
出っ張った状態でホールドされないんですよね。
改良してほしいです。

ホンダディーラー

ホンダのディーラーっと言えば、
ベルノ店、クリオ店、プリモ店でしたが、
2006年7月13日をもって全店全車種併売のHonda Cars店へと移行しました。

ホンダe はいくらか?

価格

グレード&価格

  価格(万円) 発売日
ホンダeアドバンス 495.0 2020.08
ホンダe 451.0 2020.08
35.5kwhバッテリー 26,160ポンド(約347万円) 2020年初夏(欧州仕様)
欧州仕様とはかなりの価格差がある事がわかります。

主要諸元

グレード ホンダeアドバンス ホンダe
全長×全幅×全高 m/m 3,895×1,750×1,510 ××
ホイールベース m/m 2,530
車重 ㎏ 1,540 1,510
バッテリー リチウムイオン
バッテリー容量 kwh 35
モーター MCF5
最高出力 ㎰(kw) 154(113) 136
最大トルク ㎏・m(N・m) 32.1(315)
サスペンション ⒻⓇマクファーソン
ブレーキ ⒻベンチレーテッドⓇディスク
タイヤ&ホイール Ⓕ205/45R17Ⓡ225/45R17 Ⓕ185/60R16Ⓡ205/55R16
駆動方式 後輪駆動
乗車定員 名 4
航続可能距離 (WLTCモード) ㎞ 259 283
JC08モード ㎞ 274 308
価格 万円 495.0 451.0

価格の千円以下はカットしています。

走行可能距離

グレード ホンダe アドバンス ホンダe
走行可能距離 WLTCモード ㎞ 259 283
走行可能距離 JC08モード ㎞ 274 308
バッテリー容量 kwh 35
車両重量 ㎏ 1,540 1,510
価格 (万円) 495.0 451.0

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