更新日:2019.02.26
川崎市 環境局
日本でも電池交換式電気自動車は、
2009年5月に横浜と2010年4月に東京でベタープレイス・ジャパン社が実証実験をしていますが、
ベタープレイス社は2013年5月に解散・清算しています。
テスラも実証実験をしていますが、ユーザーは電池交換するより充電する方を選び、失敗。
もはや、電気自動車は充電するもので交換方式は実用化されないと思われていました。
JFEエンジニアリングはゴミを焼却した廃熱を利用して発電する廃熱発電と
電池交換式電気自動車を組み合わせる事で新たな価値を創造。
その新たな価値に電気自動車はインフラである事を理解している川崎市環境局が着目。
2019年2月より川崎市川崎区において運用が開始されている。
2009年5月に横浜と2010年4月に東京でベタープレイス・ジャパン社が実証実験をしていますが、
ベタープレイス社は2013年5月に解散・清算しています。
テスラも実証実験をしていますが、ユーザーは電池交換するより充電する方を選び、失敗。
もはや、電気自動車は充電するもので交換方式は実用化されないと思われていました。
JFEエンジニアリングはゴミを焼却した廃熱を利用して発電する廃熱発電と
電池交換式電気自動車を組み合わせる事で新たな価値を創造。
その新たな価値に電気自動車はインフラである事を理解している川崎市環境局が着目。
2019年2月より川崎市川崎区において運用が開始されている。
電池交換式 EVごみ収集車
このモデルは日産アトラスF24型をベースに
JFEエンジニアリングの「エネルギー循環型ごみ収集システム、ZeroE」にあわせて
オートワークス京都が製造。
ちなみに、ボディカラーは川崎市環境局の青・白ツートンです。
配置先は南部生活環境事業所にいすゞ、エルフと合わせて2台導入。
JFEエンジニアリングの「エネルギー循環型ごみ収集システム、ZeroE」にあわせて
オートワークス京都が製造。
ちなみに、ボディカラーは川崎市環境局の青・白ツートンです。
配置先は南部生活環境事業所にいすゞ、エルフと合わせて2台導入。
車両前方(画像では右側)から、
日産製キャビン。キャビンの下に日産製駆動用モーター。
その後ろ、白いBOXがオートモーティブエナジーサプライ製リチウムイオンバッテリー(交換式)
その後ろが、極東開発工業製パッカー。
前後のタイヤの間にある黒いBOXはパッカー駆動用電動油圧ユニットでしょうか。
パッカー駆動用モーターを搭載したツインモーター仕様です。
日産製キャビン。キャビンの下に日産製駆動用モーター。
その後ろ、白いBOXがオートモーティブエナジーサプライ製リチウムイオンバッテリー(交換式)
その後ろが、極東開発工業製パッカー。
前後のタイヤの間にある黒いBOXはパッカー駆動用電動油圧ユニットでしょうか。
パッカー駆動用モーターを搭載したツインモーター仕様です。
後姿はEVと書いてなければディーゼルのパッカー車と見分けはつきませんね。
画像ではわかりにくいですが、車両サイズは普通のパッカー車よりコンパクト。
市街地の狭い道に適したサイズと言えますね。
ちなみに、回生ブレーキはありますが、ワンペダルドライブはできないようです。
画像ではわかりにくいですが、車両サイズは普通のパッカー車よりコンパクト。
市街地の狭い道に適したサイズと言えますね。
ちなみに、回生ブレーキはありますが、ワンペダルドライブはできないようです。
バッテリーを外したところ。
電池交換式なので車両側に充電システムはありません。(あたり前か)
ちなみに、
バッテリーサイズは全長×全幅×全高:1,084×282×927㎜
重量:約300㎏
総電力量:40kwh
バッテリー容量は新型リーフの40kwhと同じですね。
電池交換式なので車両側に充電システムはありません。(あたり前か)
ちなみに、
バッテリーサイズは全長×全幅×全高:1,084×282×927㎜
重量:約300㎏
総電力量:40kwh
バッテリー容量は新型リーフの40kwhと同じですね。
キャビンの下にチラリと見える日産マーク。
モーターはリーフと共用ではなく専用品っと言ってました。
モーターはリーフと共用ではなく専用品っと言ってました。
主要諸元
| 日産アトラスF24型がベース | |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 5,030×1,900×2,050㎜ |
| 荷箱容積 | 3.7㎥ |
| ホッパー容積 | 0.18㎥ |
| 最大積載量 | 約1.4t |
| 電池容量 | 40kwh |
| 走行可能距離 | 約60㎞/個 |
| 電池重量 | 約300㎏/個 |
電池ステーション
電池ステーションに描かれた絵に川崎市環境局の電気自動車に対する理解度が表れている。
電気自動車はインフラです。
ちなみに、電池ステーションの最大電池保管個数は7個ですが、
車両は2台の為、電池は6個で稼働しています。
電池の充電時間は1個あたり約8時間で200Vの普通充電です。
電気自動車はインフラです。
ちなみに、電池ステーションの最大電池保管個数は7個ですが、
車両は2台の為、電池は6個で稼働しています。
電池の充電時間は1個あたり約8時間で200Vの普通充電です。
電池ステーションを左側から見たところ。
消火器が(赤い箱)置いてありますが、特に消防法などの規定はなく、
出来れば隣近所から(例えば車道など)離して設置してくれ。って感じらしいです。
もちろん、ガソリンスタンドや水素ステーションのように防火塀も必要ありません。
将来的に民間のごみ収集業者が会社の敷地内に設置するにしても設置場所の自由度は高い。
消火器が(赤い箱)置いてありますが、特に消防法などの規定はなく、
出来れば隣近所から(例えば車道など)離して設置してくれ。って感じらしいです。
もちろん、ガソリンスタンドや水素ステーションのように防火塀も必要ありません。
将来的に民間のごみ収集業者が会社の敷地内に設置するにしても設置場所の自由度は高い。
電池ステーションを右側から見たところ。
手前にある薄茶色の箱がキュービクル。
キュービクルを含めてコンパクトに収まっています。
キュービクルによって、ごみ処理場で廃棄物発電して送られてきた電気を200Vにします。
手前にある薄茶色の箱がキュービクル。
キュービクルを含めてコンパクトに収まっています。
キュービクルによって、ごみ処理場で廃棄物発電して送られてきた電気を200Vにします。
電池ステーションの後ろ側。
ここまで後ろに下がれます。
キュービクルの下の方に見える出っ張りは200Vのコンセント。
例えば、リーフなども200V普通充電する事が可能です。
ここまで後ろに下がれます。
キュービクルの下の方に見える出っ張りは200Vのコンセント。
例えば、リーフなども200V普通充電する事が可能です。
電池交換のようすは こちら
まずは、前輪を輪止めにあわせて、電池ステーションはリモコンで操作します。
扉が開いて青い鉄骨のようにゴツイ感じのバーが出てきます。
バッテリーの上部にある取手に引っ掛けてすくい上げる感じでバッテリーを引き抜きます。
作動音も静かで騒音が問題になる事は無いと思います。
作動音も静かで騒音が問題になる事は無いと思います。
車両の正面から見るとこんな感じ。
青いバーが出てきて。
バッテリーをすくい上げていきます。
画像ではまだ扉は開いていますが、
バッテリーを引き抜くと一度、扉は締まります。
しばらくすると扉が開き、充電されたバッテリーをつるして出てきて、
外す時とは逆の手順で交換します。
バッテリーを引き抜くと一度、扉は締まります。
しばらくすると扉が開き、充電されたバッテリーをつるして出てきて、
外す時とは逆の手順で交換します。
バッテリーを外したところ。
電池交換式なので車両側に充電システムはありません。(あたり前か)
ちなみに、
バッテリーサイズは全長×全幅×全高:1,084×282×927㎜
重量:約300㎏
総電力量:40kwh
バッテリー容量は新型リーフの40kwhと同じですね。
電池交換式なので車両側に充電システムはありません。(あたり前か)
ちなみに、
バッテリーサイズは全長×全幅×全高:1,084×282×927㎜
重量:約300㎏
総電力量:40kwh
バッテリー容量は新型リーフの40kwhと同じですね。
電池交換にかかる時間は3分半ぐらい、
車両の移動も含め5分もあれば余裕で交換できますね。
1時間で12台交換出来て2時間もあれば24台ぐらいは交換できそうです。
しかし、現状では電池は7個しか保管できませんので、
車両台数が増えた場合、
どのぐらいの電池が必要になるかは運用しながら導き出していく事になりますね。
車両の移動も含め5分もあれば余裕で交換できますね。
1時間で12台交換出来て2時間もあれば24台ぐらいは交換できそうです。
しかし、現状では電池は7個しか保管できませんので、
車両台数が増えた場合、
どのぐらいの電池が必要になるかは運用しながら導き出していく事になりますね。
車が無いとこんな感じみたいです。
この試作型電池ステーションはどこに設置されているかはわかりません。
この試作型電池ステーションはどこに設置されているかはわかりません。
この電池ステーションの良いところは完全に全自動で電池を交換してくれるところです。
今後、電気自動車に自動運転のシステムが搭載されるようになれば、
無人の電動ごみ収集車も可能になるかもしれませんね。
個人的には電気自動車も含め電池ステーシも屋外にある必要は無いと思う。
雨ざらしにするよりも耐久性は向上するはずだし、車庫内に設置する方がいいと思います。
今後、電気自動車に自動運転のシステムが搭載されるようになれば、
無人の電動ごみ収集車も可能になるかもしれませんね。
個人的には電気自動車も含め電池ステーシも屋外にある必要は無いと思う。
雨ざらしにするよりも耐久性は向上するはずだし、車庫内に設置する方がいいと思います。
電池ステーション
| 幅×奥行×高さ | 5.6×4.2×3.5m |
|---|---|
| 最大電池保管個数 | 7個 |
| 充電時間 | 約8時間/個 |
| 充電電力 | 5kw |
| 電池交換所要時間 | 約3分 |
| 電池交換方法 | リモコン操作 |
電池の充電時間は0から満充電までの時間です。
実際には0になる事はないのでもっと短い時間で充電は完了します。
長期保管などにより放電して充電が少なくなった電池も自動で充電します。
実際には0になる事はないのでもっと短い時間で充電は完了します。
長期保管などにより放電して充電が少なくなった電池も自動で充電します。
お問い合わせ
ベタープレイスのバッテリー交換システム
2010.04.26 世界初! バッテリー交換式電動タクシー始動
この動画を見ていただければわかると思いますが、
ベタープレイスのシステムはかなり大掛かりです。
設置スペースも設備投資も大きくなりそう、そして失敗します。
JFEエンジニアリングのZeeroEはかなりコンパクトなシステムだと思います。
この動画を見ていただければわかると思いますが、
ベタープレイスのシステムはかなり大掛かりです。
設置スペースも設備投資も大きくなりそう、そして失敗します。
JFEエンジニアリングのZeeroEはかなりコンパクトなシステムだと思います。
川崎市 環境局
今回お邪魔して、ご迷惑をおかけした浮島処理センター。
川崎市のごみ処理センター
| ごみ焼却処理量 | 発電量 | ||
|---|---|---|---|
| 浮島処理センター | 900t/日 | 12,500kw | |
| 堤根処理センター | 600t/日 | 2,000kw | 2023年建替えの為、休止予定 |
| 橘処理センター | 600t/日 | 建替え中、2023年9月稼働予定 | |
| 王禅寺処理センター | 450t/日 | 7,500kw |
川崎市について
| 市長 | 福田紀彦 |
|---|---|
| 市議会議員 | 定数60名 |
| 人口 | 151万人 |
| 面積 | 143㎡ |
| 予算 | 約4,100億円 |
| 借入残高 | 550億円 |
川崎市はごみ処理による発電量が多く、
例えば全てのごみ収集車が電気自動車になったとしてもまかなえるだけの発電量がすでにあります。
さらに、
電気自動車はメンテナンスにかかる費用が少ないため、
年間3千万円ほどかかっているごみ収集車のメンテナンス費用も時間も
削減が可能ですね。
例えば全てのごみ収集車が電気自動車になったとしてもまかなえるだけの発電量がすでにあります。
さらに、
電気自動車はメンテナンスにかかる費用が少ないため、
年間3千万円ほどかかっているごみ収集車のメンテナンス費用も時間も
削減が可能ですね。
まとめ。
電気自動車はインフラです。
この事を理解していない自動車メーカーは多い。
例えば電気自動車と同じように、
トヨタは水素自動車を普及させようとしているが普及しない。
テスラは電気自動車はインフラである事を理解しているので電気自動車と充電システムを
セットで販売しているし、
日産なら月額2,000円で使い放題!
トヨタも水素自動車を本気で普及させようと考えるなら、
水素ステーションとセットで販売するべきです。
そして、
今回、川崎市環境局が採用したJFEエンジニアリングのZeeroEはさらに一歩進んで
発電までもを取り込んだシステムになっています。
日本から火力発電が無くなる事はありません。
なぜならゴミを焼却処分しているから。
ゴミを焼却した廃熱で発電し、その電力を使ってゴミを回収する。
このシステムを採用しない理由があるだろうか?
電気自動車はインフラです。
その為、今回は電池交換式電気自動車としてではなく川崎市環境局としてページを作成しました。
この事を理解していない自動車メーカーは多い。
例えば電気自動車と同じように、
トヨタは水素自動車を普及させようとしているが普及しない。
テスラは電気自動車はインフラである事を理解しているので電気自動車と充電システムを
セットで販売しているし、
日産なら月額2,000円で使い放題!
トヨタも水素自動車を本気で普及させようと考えるなら、
水素ステーションとセットで販売するべきです。
そして、
今回、川崎市環境局が採用したJFEエンジニアリングのZeeroEはさらに一歩進んで
発電までもを取り込んだシステムになっています。
日本から火力発電が無くなる事はありません。
なぜならゴミを焼却処分しているから。
ゴミを焼却した廃熱で発電し、その電力を使ってゴミを回収する。
このシステムを採用しない理由があるだろうか?
電気自動車はインフラです。
その為、今回は電池交換式電気自動車としてではなく川崎市環境局としてページを作成しました。




















